50代の強制断捨離「したかったわけじゃないんだけど!」

サラリーマンの妻として結婚30年。
半世紀を生きてきて、そろそろ余生を・・・なんて考えていたら、いきなり家も夫も子供もいなくなってしまいました!
あれ?こんな人生想定外!
「もっと若ければ」と思いながらも、おばさん生きていかなくちゃ。いや、生きていかなくてもいいのか?と葛藤しながら、それでもお腹がすくからよく食べる。
よくわからないけど生きています!

不動産屋にいく

大学生の時、

自分の下宿を借りるのに不動産屋に行ったことはあった。

結婚をした時も。。


でもその時は、私の後ろには

大企業に勤める父親や夫がいて、

どんな物件でも、何の心配もなく

気に入りさえすれば当たり前のように

借りることができた。


でも、今回は私の後ろには何もない。


50になった自営業のおばさんには、家を借りることさえも

こんなにハードルが高いのだと思った。


屈辱でした。


去年一昨年の確定申告書も提出して、

自分の子供くらいの年齢の営業マンに

全部見せて人生のすべてを値踏みされるように。


家を借りるときに保証会社を使うという手もあるが

その時の保証料は

信用度によって30%.50%と変わる。


私の場合は1か月分、100%。

一番高い金額。

つまり最も低いランクの信用度ってことですね。


私自身の信用なんて、こんなものなのだと

悲しいやら情けないやら。


でも、自分の力で借りることができた。

ほっとしたけど、悔しい・・・。